1泊2日の宿泊ボランティア
山梨県の青少年自然の里へ
ろう重複障がい児・者の旅行ボランティアヘ行ってきました。
近くに、アユやヤマメが釣れる清流が流れていて、初日は川遊び。
ワッチが担当した小学生は、マイライフジャケットを持参し、靴は渓流用のしっかりした高級そうな靴。
通販で980円で買ったスニーカーじゃ、イザというときに仲間を守れない…とかなり不安に💦
すると、職員さんが、宿のライフジャケットが借りられるというので、ワッチも着用することに。
人生初着用です!
夜が大変で、消灯時間を随分過ぎても寝ずに雄叫びをあげている男子が約2名。
皆の睡眠妨害になるからと、高校生の1名が、もう1人の雄叫びマンの小学生がいた我が部屋に、な、なんと移動に💦
雄叫びの二重奏です。
同じ部屋になったボランティの女性はろう者で、雄叫びが聞こえないからサッさとイビキをかいて熟睡。
もう1人の雄叫びはあげないけれども、寝つけない小学生と
雄叫びマン2名の寝る場所を職員さんと、あれこれ変えてみたり、
夜中にトイレへエスコートしたり(便秘だったという仲間が大をしてくれました!)、
就寝時用の紙おむつを使い果たしてしまった小学生のおねしょ対策に
ゴミ袋をシーツの下に敷いたり、てんやわんや。
深夜になって、みんな寝てくれたのはよいけれども、2段ベッドのワッチの上には高校生と小学生が2人寝たため、
高校生がベッドの柵にぶつかったり、どすんと寝返りをうったりとうるさくて、
変な夢ばかり見て、寝れたのか寝られなかったのか、わからない状態💦
翌日は、近くの里山(といっても、山道は高尾山にくらべものにならないくらいキツかった💦)をウォークラリー。
そして、お盆の最終日のせいか、帰りのJRは、朝の通勤ラッシュのように満々員で、
そこに大荷物をもった我々が乗り込んだから、さらにギュウギュウづめに💦
いろんなことがありましたが、駅で保護者の方々に仲間を事故もなく、
無事引き渡したあとの、成就感と解放感はひとしお!
職員さんもボラさんも、みんな同じ気持ちだから、お疲れさん会は、盛り上がる、盛りがる!
そんなことの繰り返しが、いつの間にやらライフワークに。