よっぱらいたーの気まぐれつづり

よっぱらいたーがつづる、ちょっと健康ブログ

少年犯罪の勉強会

「受刑者の『現実』を聞くpart2」へ行ってきました。

数年前に勉強会に参加させていただいたのを機に会員になった「子どもと法・21」の勉強会へ行ってきました。

テーマは、標題のとおり。

岐阜刑務所に13年間収容され、昨年5月に満期出所した40代の男性が講師です。

講師は、中国残留日本人孤児の2世として日本に来てから、

コミュニケーションの問題もあっていじめを受け、居場所をなくし、犯罪へと至りました。

奇しくも、川崎の中学生殺人事件が報道され、

2チャンネルあたりでは、容疑者のプロフィールが拡散されている真っただ中。

講師の話には、深く考えさせられるものがありました。

会のホームページで内容が見られるかも?

入会のきっかけは、美味しい二次会

勉強会が終わったあとも、昨日の講師らが原告となって戦った裁判の傍聴が終わったあとも、

主宰の弁護士先生の事務所へ参加者が移動して、二次会の呑み会が行われます。

そこで出される事務所スタッフさんのつくる手料理の美味しいこと。

美味しい酒肴を食べ逃げしたのでは申し訳ない……と会費を払ったのが、入会のきっかけ。

昨夜もロールキャベツをはじめとする美味しい手料理と

金沢大学の先生がもってこられた金沢のにごり酒、こんか漬け、

先生のお連れの七尾のご住職さんがもってこられたお餅、

さしいれの日本酒やワインと、美味美酒を楽しみました。

参加者には、法や法学、教育関係者、ジャーナリストも多く、

酔っぱらいたーレベルのワッチには呑み会話にもわからないことが多々あるけれども、

社会で居場所を失った人たちや、犯罪を犯したあと戻る場所のない人に対して

周囲の人間ができることは何なのかを考えることのできるこの会

これからも学びに参上いたします。