加賀高級料亭の味
これが金城樓コース料理
恩師出席ゼロで、会費男性15,000円、女性11,000円の
加賀高級料亭での同窓会。
床の間もある大会場に100名近くが参集。
この料亭に来るのは、人生最初で最後かも!
とワッチと同じ考えで写真を撮りまくる人多数。
テーブルセッティングの
左手にはお品書き。
そのお品書きの下にセットされていた膝かけを広げると
日本てぬぐいが登場。
旦那さんが、この高級料亭に来たことがあるという同級生が
この日本手ぬぐいは、袴の形に折り曲げて使うのだと教えてくれたときは
ぜったいに家に持ち帰れねば!と、キャーキャーひと騒ぎ。
お料理は、先付けと日本酒からスタート。
日本酒を残していた人が多かったけれども、ワッチはありがたく飲み干し、
あとは、思い思いの飲み物を楽しみながら、
次に出されたのは蟹の茶碗蒸し。
これは、ガツガツ半分くらい食べたあとに、
写真を撮っていなかったことに気づいたため、
隣の男子の手をつけていない茶碗蒸しを
ワッチと同じく食べてしまった反対サイドの男子の2人が図々しく撮影。
続いて、お造りと器も立派な加賀伝承郷土料理の鴨治部。
席を離れて、旧友とダベッていたら、料理がたまっていたので
焼き物と金目鯛と大葉のご飯、みそ汁、香の物は一緒にパチリ。
これまた席を離れているときに届いていた水菓子なるデザート。
広告校正もしていて、色にもウルサいこともあって、
最初は見た目のベージュ系にちょいと驚き
「えっ?なに?この色?くら〜い。でも、おいしいんでしょ?」
と食べ終わった隣の男子に本音をズケズケぶつけながら食べてみると、
すっごくおいしく、大満足。
高級和食コースは、これでThe end。
時間が14時からと中途半端だったので、
満腹感はちょっと判断しかねるけれども、
我々の年齢には、このくらいの量がちょうどイイのかも。
ダーク色の料理も多かったけれども、
1品1品、味がしっかりしていて、
さすが天下の高級料亭!
個人的には、茶碗蒸し、ご飯、デザートの順に気に入り、
元々好きではない治部派、鴨肉が柔らかくて、たいへんおいしくいただけました!