猿ネタの想い出
新春早々、運が向く、ウンコのおはなし
今年の干支は申。
下記は、猿で思い出したピッカピカの新人ライター時代の想い出。
とある動物園(園の名前はしっかり、はっきり記憶しているけれども、名誉のため?にオフレコに)で、
猿がウンコを投げあっているというニュースをキャッチ。
たまたま、その時期、その動物園がある県のタウンコラムを修行のため任せられていたので、
猿のウンコ投げネタに飛びつき、猿にまつわるいくつかのうんちくも混ぜながら、
表題のタイトルを冠したコラムを作成。
先輩にチェックをしてもらうために提出したら、先輩と上司が深刻が表情で密談を開始。
書き手としては、新人ながらまあまあうまくまとまり、
オモロイ!と喜んでくれるはず!と期待していただけに、いささかガックリ…。
要は、これをコラムが載る雑誌発行元の大手クライアントさんに見せたら、
我がプロダクションの品格が疑われるのではないか?
いや、コラムだから、何でもアリでは?
でもウンコはさずがにマズいかも的な密談がそこそこの時間続き、
出された結論は、目立つタイトルだけ、ウンコを「雲古」にしろというもの。
その1言を直したら、そのままクラインアント提出便のポストへ移動。
えっ〜〜〜〜っ!!
先輩も上司も、本来見てほしい、
全体構成、文脈、単語の選び方、てにをはの使い方、誤字、脱字などなどを、ちゃんと見てくれたのかな?
筆力よりも、ウンコ1文言のパワーのほうがインパクト大だったというワケ?
昔ばなしはさておき、2016年もいいウンコを毎日出したいものです。