フランス映画「エール!」
ラスト、感涙でした😢
日曜日も、国民の祝日の昨日も仕事をしたので、そんな自分へのご褒美に、今日は映画へ。
友だちが、劇場予告を見て「良さそう!」と力説し、
かつ、障がい者が出てくる海外映画には珍しく、たまたまテレビ朝日ばかりだったけれども
テレビで映画予告も観てしまった「エール!」鑑賞へ、GO👀
前半は、正直、かったるい感もあったけど、最後の20分くらいは、感涙😢
聴覚障がい者に関わることもないだろう多くの人たちに、観てもらいたいと思いました。
退化した手話を、また学びたい!
この映画がスゴイ!と思ったのは、聴覚障がい者の日常で、
耳が聞こえないことで起こりがちな、
生活音をがちゃがちゃうるさくしたり、大声を出したり、音楽爆音ということをサラッと盛り込んでいた点。
聴覚障がい者と触れ合ったことのある人は、なるほどと思い、
触れ合ったことのない人は、なんだかよくわからないかもしれないけれども、
聴覚障がい者にとっての日常が、一人でも多くの人に伝わったなら、サイコー!
両親と弟が聴覚障がい者という家庭の長女が主人公のドラマだけれども、
聴覚障がい者のパパが選挙に立候補したり、
主人公の突然の初潮のドタバタ、
自分達は聴こえないから、娘の友だちがいても大声で交わる両親、
あれあれ主人公の友だち女性に手話を教えていたはずなのに、
コンドームのゴムでアナフラキシーショックとなった弟など、エピソード盛り沢山。
その後は、感動のラストシーン。
清々しい気分になったのと、主人公が手話をつけて歌を歌う姿を見て、
日々退化し続けている手話をまた少し学びたくなりました。
昔の手話同期生で、今も学び続けている70代のオジさまに
前に学んでいたサークルにカムバックしたいな!と、連絡しなくちゃ!