ボランティア活動ランチは手づくりロールキャベツ
ろう重複障がい児のボランティアへ行ってきました!
昨日土曜日の活動プログラムのメインは調理。
予想通り、ワッチは調理にまったく関心を示さないなかまの担当になったので、彼が朝イチで要求した浮き輪を倉庫部屋から探すことからはじまり、
探しあてた諸々プール系アイテムにひたすら空気を入れたのが、最初のサポート。
ワッチたちが、居間でまったり1シーズン早い室内ベビープール遊び中も、キッチンでは他のなかまが手づくりロールキャベツづくりに奮闘中。
ロールキャベツは以外と手間がかかるので、近年は食べたいなら新宿「アカシア」で外食をするか、
家でつくるなら、巻かないロールキャべツになっていたので、調理の様子に興味津々。
そして、でき上がったのがコレ!
ひじき大好きの小2少年がいるため、和洋折衷のメニューとなったようです。
ボランティアさんの中に今回も調理師さんがいたので、とっても美味しく仕上がりました!
普通ってなに? そのままでいいよ!
先週のテレビドラマ、ジャニーズの山下智久くん主演の「アルジャーノンに花束を」で、
登場人物の女子大生が、山下くん演じる28歳の知的障がい者の咲人くんのことを、「普通じゃないよ」と称した友だちに対して、
「普通ってなに?」と尋ね返すシーン、
とある研究所の実験台となって、お利口になる手術を受けることになった咲人くんに対して、
「そのままでいいよ。手術をやめさせる」といった一緒に花屋で働く前科のある仕事仲間。
毎回、ボランティアに参加するたびに、「普通ってなに?」「人と違っても、それが彼の、彼女の個性だよ」を体感しつつ、
「みんなちがって、みんないい(金子みすず「私と小鳥と鈴と」より)」を再認識。
5月も、先日のポールさまとはまったく異質の元気エネルギーをたくさんいただきに、ボランティア活動に参上する予定です!